うつ病の症状!怒りへの対応とは?


うつ病の症状というと、気分が沈み、ふさぎ込むイメージがあるかもしれませんが、怒りっぽくなる場合もあります。

「怒り」は、うつ病の症状のひとつとも言え、決して珍しいものではありません。

そこで、うつ病の症状の中でも「怒り」についてご説明いたします。

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怒りが出る背景

ちょっとしたことでイライラしたり怒りやすくなるのは、ほとんどすべての精神障害で見られます。

物事が思うようにいかない時には、誰もが少なからずこのような状態になりますが、慢性的なストレスを抱え、感情のコントロールがききにくい状態になっている時はうつ病に限らず、些細なことで感情的になったとしても不思議ではありません。

また、「怒り」という感情の裏には「不安」が存在しています。

怒りをぶつけるという行為は自分の不安を打ち消すための自己防衛でもあります。

怒りが出やすいうつ病の種類

うつ病の中でもとりわけ怒りが出やすいのは「非定型うつ」と呼ばれる新しいうつ病です。

非定型うつは、従来のうつ病と違い、うれしいことがあれば気分が一時的に改善します。

一方、気分の波を制御できず、ちょっとしたことでも過敏に反応し、時に暴言を吐いたりします。

非定型うつでは3割の人にこのような「アンガーアタック」という症状がみられます。

「アンガーアタック」は、普通ならそこまで怒る必要のないことでも激しく怒りを爆発させるのが特徴で、性格のためでなく病気がそうさせていると考えられます。

また、躁状態と鬱状態を繰り返す双極性障害の場合もこのような様子が見られます。

怒りっぽくなるのは躁状態の時で、気分が高揚し、攻撃的になります。

怒りっぽいときの対応

怒りっぽい人への対応はどうすればいいのでしょうか。

基本は、話を聞くということです。

そしてそれが難しい時は、相手と少し距離を置くようにしましょう。

怒っている人に対してなぜ怒るのかと問い詰めたり、怒る理由はもっともだと肯定するのではなく、ただ話を聞いて、「あなたが怒っているということはわかりましたよ」という態度を示します。

それでも、怒りの矛先を自分に向けられたり、常にイライラしている人のそばにいるのが辛くなったら、その人から少し離れる時間を作るようにしましょう。

うつ病の症状の中でも怒りに焦点を当ててご説明しました。

うつ病は本人はもちろん周囲にいる人も辛い思いをするものです。

怒りは病気の症状であり、好きこのんで病気になる人はいない、ということを常に頭のどこかに置いておくことも忘れないようにしましょう。

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