うつ病患者に3つの言ってはいけない言葉


家族や身近な人にうつ病患者がいる場合には、ちょっとした言葉かけにも注意が必要です。

励ましやアドバイスといった、親切心から言った一言が、かえってうつ病患者を追い詰めることがあるからです。

では、具体的には、うつ病患者に言ってはいけない言葉には、どんなものがあるのでしょうか。

言ってはいけないNGワードと、うつ病患者を傷つけない言葉かけの仕方について、まとめました。

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うつ病患者に言ってはいけない、NGワード3つ

うつ病を軽く見る言葉

「たいしたことないよ」「大丈夫じゃないの」といったうつ病を軽く見る言葉は、うつ病患者に言ってはいけない言葉です。

うつ病患者は、自分の気持ちや病気の辛さを、誰にも分ってもらえないと考える傾向にあります。

「そんなに悪そうではないよ」といった、励ましや気遣いの意味で言った言葉でも、うつ病患者はネガティブに受け取ってしまい、人に理解されない孤独感を強めてしまうことがあります。

運動や気晴らしを勧めるなど、軽い気持ちでアドバイスするのも、うつ病患者には負担になるのでNGです。

励ましの言葉

「頑張れ」「元気を出せ」といった励ます言葉は、うつ病患者に言ってはいけない言葉です。

うつ病になる人はまじめな性格の人が多く、頑張りすぎたために、もうこれ以上頑張れなくなった状態でいます。

頑張りすぎて病気になった人に、さらに「頑張れ」というのは、病人に鞭を打つようなものです。

安易な励ましの言葉は、うつ病患者を追い詰める可能性があるのでNGです。

感情的な言葉をぶつける

「どうしてできないの?」と責めたり、「少しはこちらの気持ちも考えてよ」といった感情的な言葉は、うつ病患者に言ってはいけない言葉です。

うつ病患者が家族や身近にいる場合、周りの人のストレスも強く、思わしくない病状や態度に腹が立つこともあると思います。

しかし、病気が良くならないで一番焦っているのはうつ病患者本人ですし、周囲に対する気遣いや感謝ができないのは病気のせいといえます。

すべては病気のせいと考え、本人を責めたり、感情的な言葉を投げつけるのはNGです。

では、うつ病患者に声をかける時はどうすればいいの?

上記のように、うつ病患者は誰にも理解されないという孤独感や、頑張りたいのに頑張れない挫折感、なかなか病状が良くならない焦りといった感情を抱えています。

そういったうつ病患者のきもちに寄り添うためには、言葉かけよりもまず、本人の話をじっくりと聞いてあげることが大切です。

そのうえで、「辛かったね」「そんなに頑張らなくていいんだよ」といった、本人の気持ちに寄り添う言葉や安心させる言葉かけをしてあげましょう。

何を言っていいか分からない時は、「辛い」と言われたら「辛いよね」という風に、相手の言葉に共感をこめながら繰り返すだけでもいいのです。

また、言葉は無くても、抱きしめてあげる、背中をさするなどのスキンシップで、うつ病患者を励ましてあげることができます。

うつ病患者の言うことが我儘だと感じても、感情的に言い返さないようにして、辛い場合には気持ちが落ち着くまで少し離れていましょう。

うつ病患者に言ってはいけない言葉と、正しい言葉かけのまとめ

うつ病患者に言ってはいけない言葉とは

・「大丈夫だよ」といった、うつ病を軽く見る言葉。

・「頑張れ」といった、励ましの言葉。

・「どうしてできないの」といった、責めたり、感情的な言葉。

言葉をかける時の正しい態度は

・まずは、うつ病患者の話をよく聞いて、気持ちに寄り添う。

・「辛い」と言われたら「辛いね」というように、相手の言葉を共感をもって返す。

・励ましには、スキンシップも効果がある。

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