うつ病の人は自己中?うつ病になりやすい人の性格


うつ病の人は自己中?うつ病になりやすい人の性格 うつ病の人,自己中

うつ病と診断されて治療を受けている人の数は年々増えています。

うつ病の人は時に自己中心的な性格と受け取られることがありますが、本当のところはどうなのでしょうか。

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うつ病の症状

うつ病の症状として気分が落ち込むといった抑うつ状態や、興味や喜びの喪失、集中力や意欲の低下などの精神症状のほかに、不眠や疲労感、食欲の異常や頭痛、腹痛などの身体的な症状が現れます。

うつ病の治療の基本は、十分な休養と薬物療法が中心となりますが、必要に応じて精神療法も並行して行われます。

うつ病の人は、一見すると体はなんともないため、仕事に来られないのは、ただのわがままや自己中なのではないかととられがちです。

しかし、うつ病の人の性格は、本来自己中とは対照的であることが知られています。

うつ病の人の性格の傾向

うつ病になる人は、次のような性格の人が多いと言われています。

・生真面目

几帳面で仕事熱心、ストイックに物事を進め、息抜きが苦手です。

・常に周囲の評価を気にする

幼い頃から厳しく躾けられ、常に周りの目を気にするタイプです。

基本的に優秀で周りからの評価が高い人が多く、人から嫌われたり批判されることを恐れます。

・責任感が強い

責任感が強く、人のせいにすることができないため、何があっても自己責任という意識が強いことが多いです。

・完璧主義

適当なところで折り合いをつけるのが苦手で何事も突き詰めて完璧を目指すタイプです。

新型うつの特徴

このような典型的なうつ病のほかに近年は、新型の「非定型うつ」と呼ばれるうつ病が増えてきています。

この非定型うつの特徴は、自己中心的で依存心が強く、自己顕示欲が強いうえに、何か問題が起きると全て周りに責任転嫁することです。

新型うつは本人の性格や人格形成の未熟性によるところが大きく、病気とは区別して考える向きもありますが、抑うつや意欲の低下、睡眠障害などの「うつ症状」が現れることには変わりありません。

単純に「自己中心的」と注意したところで、病状が悪化する可能性もあります。

新型のうつ病の人は、薬物療法よりも、生活習慣の改善や適度な負荷と息抜きのバランスが治療のポイントになります。

承認されたいという欲求が満たされ、もうちょっと頑張ってみようと思うことができるようになると、症状が落ち着いてきます。

行動認知療法などで自分の思考の癖や行動の問題点に気づかせてあげると次第に良くなることがあります。

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