中学生の対人恐怖症と不登校についての対応とは?

中学生の対人恐怖症と不登校についての対応とは?
中学生の不登校と対人恐怖症と聞くと、何となく「問題あり」のような間気替えになり、「それではだめだから、何とかしようね?」と声をかけたくなる人もいるかもしれません。

しかしそれは「対人恐怖症は本人の気持ち次第」と言った考えからくるものだからかもしれません。

ですが、実はそんな事はなくれっきとした病気であり、治療を必要とするものなのです。

多感な時期である中学生が対人恐怖症などで不登校になってしまったばあい、どういった考えとともにどういった対応が必要なのでしょうか?

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対人恐怖症には治療が必要です

“対人恐怖症は心が弱いからなるものであり、恥ずかしいことだ”。

そんな風に考える人も多いのではないでしょうか?

ですが、対人恐怖症の原因は別に心の強弱などは関係ないのです。

勿論、対人恐怖症になったのちに心の強弱が治療に影響することはありますが、原因ではありませんし、誰でもなってしまう可能性のある病気なのです。

相談する診療科は精神科や心療内科となり、専門医のもとでの適切な治療を受けることを必要とします。

そして、先に述べた対人恐怖症の原因を心の強弱であると考えていた場合、中学生のお子さんがもしそのことで不登校になってしまった場合は恥ずべきこととは捕らえず「そういう症状の病気にかかったのだから、早く治してしまおう」と他の病気同様、ためらうことなく早く治療を始めていきましょう。

それが克服の一歩となるのです。

治療としては、薬物療法や心理治療となります。

初期の場合の対人恐怖症からくる中学生の不登校について

先に述べた症状があった場合は、ためらわず早期に治療を始めましょうと申し上げましたが、その過程で必要となるものがいくつかあります。

それは心持ちです。

確かに病気の治療とあれば、真剣に取り組み深刻に受け止めるべきでしょう。

しかし、多感な中学生の場合には、成人の対人恐怖症とは少し違う部分があります。

成人と違い不登校という形で休養可能ということもありますが、この年頃の子供たちの場合は急な心身の成長などに追いつくことが困難になり、周りとの距離の取り方などに戸惑いを覚え模索している時期に当たります。

そういった時期での対人恐怖症にまつわる引きこもりなどである場合は「思春期妄想所」とも呼ばれ、成長のこの時期ならば“誰もが通過する”普通の事であるという考え方を持ち、気にしなくてもいいのだという空気と雰囲気を子供たちに伝えて気分が楽になる様に接することが大事なのです。

「この病気は今治ることがなくても大丈夫」と考えられるようにするといい

先に述べた通り、この時期のこういった症状は人生の通過点の一つに過ぎないという考えを持つことによって、症状の出たお子さんの状態は改善することがあります。

対人恐怖症である彼らが、「自分はこんなことでつまずいて、ダメな人間である」など、マイナスの考えを抱くことは、治るものも治らなくする傾向が強くなるのです。

これらの症状の場合、追いつめることはなく家族が最後まで見守りながら大切であるということを伝え、一緒に克服することが重要なことなのです。

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