社会不安障害で頭痛?社会不安障害の症状とは


社会不安障害は、かつては対人恐怖症とも呼ばれ、日本人にはそれほど珍しくない病気と言われています。

社会不安障害の場合は、時に頭痛などの身体症状が出現し、何らかの治療が必要になることがあります。

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社会不安障害とは

大勢の人を目の前にした時に、過剰な緊張や強い不安を感じ、それにより日常生活に支障をきたす状態を社会不安障害と呼びます。

人前で緊張するのは珍しいことではありませんが、それにより、手足の震えや頭痛といった身体症状が現れ、日常の生活の質が低下し、深刻な状況を招いてしまう場合には、きちんと疾患として捉え何らかの治療を受けることが望ましいと言えます。

社会不安障害では強い緊張感や不安から様々な症状が出現します。

社会不安障害の主な症状

社会不安障害により現れる主な身体症状には次のようなものがあります。

・手足や声の震え

・頭痛

・動悸や胸苦しさ

・大量の汗

・顔が赤くなる

・腹痛や下痢

人は緊張や不安を感じると、交感神経の働きが優位になるため、心拍数が上がり、発汗や顔面の紅潮、血圧の一時的な上昇や筋緊張、血管の収縮により頭痛が起こってきます。

このような現象は生理的で正常なものですが、社会不安障害の場合にはその程度が強く、決まった状況下において決まった症状が現れやすいのが特徴です。

身体症状の他にも、人前に出る状況を避け続けることで、仕事に支障をきたし、人と接する機会が減り、日常生活が送れなくなります。

このような回避行動が増えていくことで、自分に自信が持てず、自己評価が著しく低くなり、さらに活動できなくなる、という悪循環に陥ります。

社会不安障害への対処法

人前が苦手という人は少なくありません。

多くの人は人前で話すという経験を重ね、緊張しながらもうまく切り抜けたという成功体験を繰り返すことで、その苦手意識を克服していきますが、中にはどうしてもそれができずに人との関わりまで避けるようになる場合があります。

そうなるとさらに症状が悪化、慢性化することで他の精神疾患を併発しやすくなります。

現在精神科や心療内科で社会不安障害と診断された場合は薬物療法と心理療法による治療が中心となります。

社会不安障害には抗うつ剤や抗不安薬などが比較的よく効き、不安や恐怖心が軽減されて、それまでできなかったこともできるようになるため、確実に生活の質を向上させることができます。

しかし長期の服用は、薬に対する依存性を高め、薬の効き目が切れると震えやめまい、頭痛などの身体症状が現れることもあるため、注意が必要です。

社会不安障害には薬物療法だけでなく、根本的な解決を目指す心理療法も並行して行うことが望まれます。

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