登校拒否をした場合の将来は?


なんらかの理由で学校へ行っていない登校拒否の生徒数は中学校が最も多く、全体の3%弱で、2000年以降はほぼ横ばい状態です。

登校拒否になってしまった場合、本人だけでなく両親も心配になるのが将来のことではないでしょうか。

登校拒否を経験した人は将来どのような未来が待っているのでしょうか。

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登校拒否者の進学について

登校拒否になってしまっても、将来を考えた時できれば進学したいと思う人も多いと思います。

文部科学省は平成18年、登校拒否のまま中学校を卒業した人を対象に、5年後の状態を追跡したデータを発表しています。

そのデータによると、大学、短大、高専へ進学している人が22.8%で、これは平成13年の同じ調査で8.5%だったことを考えると、大きく改善しています。

中学卒業後に高校進学した割合は85.1%で、これも前回の65.3%を上回っています。

これは、多様な価値観が容認され、中学校で登校拒否状態であっても、本人が希望すれば通信制や定時制、私立高校など、入学できる高校が増え、受け入れ体制が整ってきていることが大きな要因であると分析できます。

登校拒否の生徒は引きこもりになりやすいか

登校拒否になった生徒が将来そのまま引きこもりに移行するのは、およそ3割くらいと言われています。

登校拒否になっても、7割の人は引きこもりにはならず他の人と同じように社会生活を営んでいくわけですが、普通に学校へ通っていた人と比べるとやはり多いといえるかもしれません。

小中学校で登校拒否になっても、家族や他の人との会話があれば問題はさほど大きくありません。

しかし、高校生、大学生になって自宅に引きこもっていると理想と現実とのギャップが広がり考え方や物の見方が著しく偏る可能性が高くなります。

そうなるとますます引きこもり状態から脱出することが難しくなっていきます。

登校拒否のその後

登校拒否になった場合、すぐに学校へ通うことができれば、その後の進学もスムーズでしょうが、たとえ学校へ行けない日々が続いても自分なりに社会とのつながりを持ち、学習への意欲を持ち続けることで、また次の学校へ進むことができます。

高校進学や大学進学を機に人生をリセットし、社会のレールに戻る人も数多くいます。

結局登校拒否と一口に言っても本人の気持ち次第で将来はいくらでも変えることができるのです。

登校拒否とその将来について考えてみました。

登校拒否になった場合、将来社会生活を送るためにはどんな形であれ社会とのつながりを持ち続けることが重要です。

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