自律神経失調症!80歳でかかる人も!


自律神経失調症は自律神経のバランスが崩れることで、体に様々な症状が出る状態のことを言います。

自律神経失調症は決して珍しいものではなく、20歳代から時に80歳代の高齢者まで、幅広い年代の人に起こる可能性があります。

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自律神経失調症の好発年齢

自律神経失調症は、男性より女性に多いのが特徴です。

自律神経に影響を及ぼす大きな要因としてホルモンバランスの乱れがあり、更年期の女性がかかりやすいことも知られています。

そんなことから、20歳代~40歳代の女性が比較的多かったのですが、最近では80歳代のような高齢者が自律神経失調症になることも珍しくありません。

高齢者の自律神経失調症の特徴

高齢の自律神経失調症の特徴として、自分の体や健康に対する不安が大きなストレスとなり、自律神経失調症を引き起こすことが多いということが挙げられます。

80歳ともなれば、何かしらの病気を持っていたり、できていたことができなくなり、体力の衰えを感じて、将来に大きな不安を抱えることも多くなります。

また、配偶者の死など、悲しい体験や家族内での立場の変化により、気持ちが塞ぎがちになることも多くなります。

このようなことが重なると、自律神経のバランスが崩れ、不眠や疲労感、めまいや肩こりなど、自律神経失調症の症状が現れやすくなります。

また、自律神経失調症は身体的な症状だけでなく、不安感やイライラなどの精神的な症状も現れます。

時には抑うつ状態が見られることもあり、うつ病や認知症などの他の疾患との見分けが付きにくかったり、自律神経失調症とこれらの疾患が同時に発症していることもあります。

高齢者の自律神経失調症の治療法

自律神経失調症の治療は、抗不安薬やホルモン剤、各症状に対する対症的な治療薬が使われますが、高齢者の場合は注意が必要です。

80歳代では、すでに他の薬を飲んでいることも多く、多種多量の薬を飲むことで肝臓が薬の成分を代謝しきれず、体に負担がかかる可能性があります。

そこで、昼夜逆転がある場合、まずはそれを補正し、規則正しい生活を心がけます。

自律神経失調症になると気力が低下し、自分一人だとどうしても寝ている時間が長くなります。

80歳で一人暮らしということも稀ではなく、このような場合は周囲の人が協力してなるべく昼間は活動をして体を動かすよう働きかけます。

また、鍼やマッサージ、カウンセリングなどが有効な場合もあります。

高齢者の自律神経失調症についてご説明しました。

高齢者の自律神経失調症は、たとえ症状があってもそのままにしておかれることが多く、うつ病などの精神疾患に発展する可能性も高くなります。

周囲の積極的な関わりで早期に改善できることもありますので、いつもと様子が違うと思ったら早めに専門家に相談するようにしましょう。

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