パーソナリティ障害との共依存、おちいりやすいのはこんな人


共依存は、お互いの成長を阻むもので、お互いを支えあうパートナーシップの関係とは似て非なるものです。

パーソナリティ障害の人は、家族や恋人などの身近な人と共依存の関係におちいりやすい傾向にあります。

また、共依存の相手になる人にも、なりやすい性格の特徴がみられます。

パーソナリティ障害の人はどうして共依存になりやすいのか、共依存の相手になりやすい人の特徴はどんなものかについて、調べました。

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パーソナリティ障害の人との共依存、その実態と多い理由

共依存の実態

共依存は一見支えあっているように見えますが、頼り頼られることで、お互いに相手をコントロールしようとしている状態です。

頼る方は、相手の罪悪感を利用したりして行動を思うようにコントロールすることで、心の平安を得ようとします。

頼られる方は、頼られることが自分の存在意義を確認する行為になっているので、相手が自立できないように無意識にコントロールしています。

どちらも解決しなければならない「自分の問題」から目をそらし、相手の問題を自分のもののように思ってしまっているため、前に進めず成長できません。

パーソナリティ障害の人が共依存になりやすい理由

パーソナリティ障害の人は認知(もののとらえ方や考え方)が偏っているために、人との付き合いで問題が起きることが多くあります。

周囲とトラブルを起こしながらも、人に見捨てられることを恐れており、人とのつながりを強く求めています。

このようなパーソナリティ障害の人にとって、共依存は相手をつなぎとめたり支配する手段としては最適といえます。

また、パーソナリティ障害の人は、自分の希望を叶えるためには手段を選ばない強引さを持ち合わせており、共依存に陥りやすい相手を見つける嗅覚にも優れています。

パーソナリティ障害の人と共依存になりやすい性格とは?

では、パーソナリティ障害の人と共依存になりやすい人というのは、どういった性格の人が多いのでしょうか。

優しくて世話好き

人の役に立ちたい、困った人を見ると放っておけないといった優しい性格の人は、共依存になりやすいです。

特に自分と他人との間に線引きすることが苦手で、恋愛をすると、相手のことで頭がいっぱいになってしまうような人は注意が必要です。

自己評価が低く、自分に自信がない

自己主張が苦手で、嫌だと思うことでも人にNOと言えないような人は、共依存になりやすいです。

自分に自信がないために、パーソナリティ障害の人の言いなりになって相手の支配に頼り切ってしまったり、頼られることで自己の存在意義を見出そうとします。

自分自身の問題に向き合えない

解決しなければならない自分の問題に向き合えず、すぐに現実逃避してしまう傾向の人は、共依存になりやすいです。

共依存の関係では、自分と相手との境界があいまいになってしまい、本人が解決すべき相手の問題を、自分の問題であるかのようにとらえてしまう傾向があります。

これは、相手の問題を自分のものと混同することで、本来向き合うべき自分自身の問題から逃げることができるからです。

他にも、視野が狭い、物事が客観的に見られない、感情的になりがち、自分を大事にできない、といった人は共依存になりやすい傾向があります。

パーソナリティ障害との共依存、なりやすい性格のまとめ

共依存とは

相手に頼り頼られることで、お互いに相手をコントロールしようとしている状態。

パーソナリティ障害の人が共依存になりやすい理由は

・人間関係のトラブルを起こしやすいが、人から見捨てられることに恐れを感じ、人とのつながりを求める傾向があるため。

・共依存は人をつなぎとめるのには最適な方法なため、共依存におちいりやすい相手を見抜くのも上手い。

パーソナリティ障害の人と共依存になりやすい性格は

・優しくて世話好きだが、他人との間の線引きが苦手

・自己評価が低く、自分に自信がない

・自分自身の問題に向き合えず、現実逃避しがち

・その他にも、視野が狭い・客観性がない・感情的・自分を大事にしないといった性格

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